箱根駅伝の楽しみの一つと言えばルーキーからの活躍ぶりですよね。
2023年の箱根駅伝でも1年生ながら素晴らしい走りを見せてくれた吉居駿恭選手が記憶にあるかと思います。エントリーされた1年生の中でも、中央大学の吉居駿恭選手は中学時代時代からの成績が注目される選手でした。
しかも兄弟も陸上選手であり、スポーツ一家でもあるそうです。現在大学2年生となり、実力をつけいずれ箱根を快走してくれることが期待されます。
それでは注目の中央大学吉居駿恭選手について
- 出身中学や高校などの学歴
- 身長体重などのプロフィール
- 兄弟家族についてもご覧ください。
吉居駿恭の出身中学
画像出典:TONICHI NEWS吉居駿恭
現在は中央大学2年生の吉居駿恭選手。出身は愛知県で、田原市立東部中学校に通っていました。
中学時代から陸上競技において秀でていた吉居駿恭選手。何事にも負けず嫌いで、小学校のころ習っていた空手では一番、水泳でも一番とスポーツ万能ぶりを発揮していました。
中学時代の吉居駿恭選手はジュニアオリンピック大会に3年連続出場していました。
第47回ジュニアオリンピック陸上競技大会は2016年10月に開催されました。
横浜市で開かれたこの大会に、中学3年生だった吉井大和選手と中学1年生だった吉居駿恭選手が揃って初出場。
写真は田原市役所で花井隆教育長に大会への意気込みを語った際のものです。世界を舞台に活躍したいと夢を語る若い二人でした。
全日本陸上競技選手権大会に中学2年、3年と連続出場しました。3年の1500mでは3:59.30で優勝、3000mでは8:35.36で2位を獲得しています。
3年連続出場したジュニアオリンピック大会では3年時の3000mにおいて8:34.09で優勝をかざっています。
中学時代からもジュニアオリンピックに出場するなどしていますので、実力・身体づくり共に完璧な吉居駿恭選手です。
吉居駿恭の出身高校は仙台育英
吉居駿恭選手の出身高校は仙台育英高校です。仙台育英高校時代は陸上部に所属していました。
吉居駿恭選手には、同じく陸上競技をしている兄がいる為陸上漬けも当たり前の環境にいたのです。
仙台育英高校では、同じ高校の陸上部仲間の兄とは同じ大会に出場も当然あるわけです。
全国高校駅伝では1年生でアンカーを務めた吉居駿恭選手。既に全国優勝を経験しています。
吉居駿恭の大学は中央大学
#八王子ロングディスタンス
男子10000m6組
難波天(トーエネック)が27分48秒27でトップ!
吉居駿恭(中大)が28分05~06秒あたりでフィニッシュ!U20日本歴代3~4位あたりか! pic.twitter.com/LAPyI64zvl— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) November 26, 2022
仙台育英高校を卒業後は兄の吉井大和選手と同じ大学を選択した吉居駿恭選手。中央大学に進学し兄弟が同じ陸上部で切磋琢磨することとなります。
GGN応援ありがとうございました。
昨年は苦しいシーズンだったので今年はレベルアップした姿を見せれるように頑張ります。 https://t.co/t7l4ouiN8r— 吉居駿恭 (@fu_i_jesus408) May 6, 2023
5000mの距離をなんとも楽しそうな表情で走る吉居駿恭選手です。心のゆとりが記録に結び付いたのでしょうね。
吉居駿恭の身長・体重プロフィール
中央大学の吉居駿恭選手の身長は168センチと大柄な選手ではありませんでした。
アスリートとして筋肉質で体重54キロの引き締まった身体つきですので、走りに適した状態とみられます。
#出雲駅伝 #出雲駅伝2022
6区 中央大学
吉居駿恭選手
広報車が「中央大学!おかえりなさい!!」と熱い応援してて盛り上がってた。吉居兄弟すごい… pic.twitter.com/UHURjFffT1— はむたろ (@nkotaro4776) October 11, 2022
出雲駅伝では6区を走った吉居駿恭選手です。
【中央大学】の1年生・吉居駿恭選手の身長体重などプロフィールをまとめました。
名前 | 吉居 駿恭 |
よみかた | よしい しゅんすけ |
生年月日 | 2003年4月8日 |
身長 | 168センチ |
体重 | 54キロ |
出身地 | 愛知県田原市 |
小学校 | 田原市立大草小学校 |
中学校 | 田原東中学校 |
高校 | 仙台育英高校 |
大学 | 中央大学 |
【中央大学】吉居駿恭の兄弟は双子の兄達
【中央大学】吉居駿恭選手の兄弟も陸上選手です。
しかも双子のお兄さん達がいて、現在は大学生なんです。
吉居兄弟のこの写真…🫶 https://t.co/SbDouArGHV pic.twitter.com/Vy5tXPdVA8
— あまりあ (@22amalia) October 14, 2022
どの様な活躍をされているのか?
吉居駿恭選手の兄さんたちについて調べてみました。
同じ中央大学陸上部に双子の兄・吉居大和
吉居駿恭選手の双子のお兄さんは、同じ中央大学陸上部に所属する吉居大和選手です。
吉井大和選手は現在中央大学法学部の3年生です。
<陸上競技部・ホクレンDC2020千歳大会>
持ち前のスピードを生かし、大学デビュー2戦目にして15年ぶりに5000mU20日本新記録を樹立した吉居大和(法1)。学生最強ランナーを目指し突き進む!写真提供:EKIDEN News様@EKIDEN_News #吉井大和 #中大駅伝 #新生藤原隊の逆襲 #100年目の挑戦 #中央特快 pic.twitter.com/D6UJm8VmF3
— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) July 18, 2020
吉居大和選手は中央大学進学後の1年生の時に、デビュー2戦目にしてU20日本新記録を打ち立てています。
毎年身長の木を作ってるんだけど、今年は趣味だだ漏れにした!結弦と家康に挟まれる吉井大和( ^ω^)ふふ。小学生に伝われ。笑 pic.twitter.com/culknbrVDm
— あらかな (@nako045) April 2, 2022
お兄さんである吉井大和選手も吉居駿恭選手と同じ身長168センチの様です。
体格も変わらない兄弟なんですね。
中学生時代は父親が指導する傍ら、陸上クラブで弟の吉居駿恭選手と共に練習を重ねてきたそうですよ。
そんな兄大和選手について「チームを引っ張てくれる存在です。走り、生活面全てが尊敬できる大好きな兄です。」と語っている吉居駿恭選手。仲が良く尊敬される存在なことが判ります。
親子兄弟が一緒にトレーニングできる環境が自然とやる気を起こさせていたのでしょう。
弟の吉居駿恭選手が果たして兄・吉井大和選手の走りに続くのか、期待も高まります。
中京大学に双子の兄・吉居大耀
吉居駿恭選手のもう一人の双子のお兄さんは中京大学の吉居大耀選手です。
吉居大耀選手は現在中京大学の3年生です。
【第5回中京大土曜競技会結果】
男子5000m
《1組》
14着 吉居大耀(2) 17’27″00
17着 角樋将太(1) 17’37″44《2組》
9着 田中海吏(1) 15’43″65 ←PB✨
18着 長谷川大智(2) 16’04″26
19着 渡辺健志郎(1) 16’07″91
23着 坂上太陽(2) 16’54″86— 中京大学 陸上競技部 長距離 (@chukyo_ld) September 11, 2021
【第48回東海学生陸上競技秋季選手権】
男子5000m
《2組》
6着 兼房優生(1)16’14″19←PB✨
14着 角樋将太(1)16’37″64
《3組》
16着 佐藤滉太(1)16’38″42
22着 吉居大耀(2)17’44″05
《4組》
13着 坂上大陽(2)15’50″29
17着 渡邉健志郎(1)16’02″87
《5組》
12着 窪田亮太(1)15’24″16↓↓↓
— 中京大学 陸上競技部 長距離 (@chukyo_ld) November 20, 2021
男子5000m
1組 15:00~
窪田亮太(1)
坂上大陽(2)
横田佳介(4)2組 15:20~
吉居大耀(2)
角樋将太(1)女子5000m 16:05~
伊藤優衣(3)
森優希(1)
白坂瑞稀(3)
稲吉椿(3)
太田真帆(1)応援よろしくお願いします📣
— 中京大学 陸上競技部 長距離 (@chukyo_ld) February 19, 2022
2020年12月27日平成国際大学長距離記録会では33分27秒54で自己ベストを記録
2021年9月11日第5回中京大土曜競技会男子5,000ⅿ17分27秒00で14位
2021年11月20日第48回東海学生陸上競技秋季選手権男子5,000ⅿで17分44秒05で22位
2022年2月19日東海学生陸上競技秋季選手権男子5,000ⅿ
吉井駿恭選手の双子の兄の吉居大耀選手は、目立った感じではありませんが、着々と大会参加を果たして頑張っています。
吉居家、見た写真がそうだったからかもだけど大和と大耀(双子)より駿恭と大耀の方が似てるなって感じた
— 鈴 (@888111s) February 24, 2022
顔は双子の兄同士よりも、吉居大耀選手と吉井駿恭選手の方が似ているそうです。
吉居兄弟3人並ぶと皆さん似ているんでしょうね。
【中央大学】吉居駿恭の家族はスポーツ一家!
吉居駿恭選手のお兄さんたちだけではなく、実は父親母親も陸上選手だったんです。
吉居兄弟を支得ているお父さんやお母さんについて調べてみました。
【中央大学】吉居駿恭の父親
【中央大学】吉居駿恭選手のお父さんは元陸上選手の吉井誠さんです。
第3回 #東三河ジュニアスポーツ勉強会 #健康で強くなるために 第2部後半には田原市出身で現在仙台育英 #吉居兄弟 の父吉居誠さん@3eAdwppt4S6GOHaが登壇し、親としての今までの関わり方や食事など家族の4つのルールなどを話してくれました pic.twitter.com/PuiKLQTqcF
— 東三河ジュニアスポーツ勉強会実行委員会 (@eastmikawajss) December 17, 2019
「親としての今までの関わり方や食事など家族の4つのルールなどを話してくれました」 とあります。
東美川ジュニアスポーツ勉強会で登壇されているお父さんの吉居誠さんです。
吉居兄弟を支えてきた親としての考え方が聞けるとは!
現在52歳の吉居誠さん。若いお父さんですね。
吉井駿恭選手のお父さん | |
吉居 誠 | トヨタ自動車陸上競技部 |
愛知県豊橋市には、下は小学生から上は50代が所属するという「TTランナーズ」という陸上クラブがあります。
「TTランナーズ」の仲井雅弘代表は、早大時代に箱根駅伝を2度走っている駅伝経験者です。
そして1984年の第60回箱根では7区で区間賞を獲得されて、早稲田大学30年ぶり10度目の優勝に貢献した人物でもあります。
そんな仲井正弘代表は愛知県警を経てトヨタ自動車に入社した経歴の持ち主で、トヨタ自動車陸上長距離部を立ち上げ監督も務めたということです。
トヨタ自動車で実業団選手だった吉居駿恭選手の父親・母親共にこの仲井雅弘代表に指導を受けてきました。
【中央大学】吉居駿恭の母親
吉居駿恭選手の母親である吉居美奈子さん。
父親である吉居誠さんと同じトヨタ自動車陸上部に所属されていた元ランナーです。
吉居美奈子さんはお父さんの吉井誠さんと同じ年齢で52歳です。
同級生で同じチーム、同じく陸上競技をしていたこともありお二人の距離が近くなっていったのも自然な事だったのでしょう。
生活面や食事面など身体づくりにお母さんの存在は大きいものです。
出会いや結婚までの経緯はわかりませんでしたが、3人のお子さんが陸上競技をされていることからもそのサポート体制は万全なのでしょうね。
まとめ
吉居駿恭選手は中央大学の期待のルーキーです。
身長は168センチ・体重は54キロで大柄ではないものの均整の取れた身体つきをしています。
そんな吉居駿恭選手には双子のお兄さんがいます。
中央大学に吉居大和選手。
中京大学に吉居大耀選手。
お二人は吉居駿恭選手の2歳上ですから、互いに切磋琢磨しながら成長してきたと推察されます。
しかもお父さんやお母さんは元陸上選手と言うことで、まさにスポーツ一家だったことも分かっています。
吉居家3人の兄弟たちの今後の活躍から目が離せませんね。