鈴木俊貴さんはシジュウカラの研究において、言語がある事を発見されました。
幼いころからの興味が高じて、動物の観察の道を突き進み、現在は動物言語学を専門としています。
世界に注目される大発見をした人物、鈴木俊貴さんとは一体どんな方なのでしょうか?
この記事では鈴木俊貴さんの
- 年齢やプロフィール、
- 学歴、経歴
- またシジュウカラ論文や著書
- 世界初の動物言語学について調査します!
鈴木俊貴の年齢・wikiプロフィール
《LIVING ON THE EARTH》
毎週ゲストをお迎えし、
豊かさや幸せについて考えるヒントをご紹介🌱今週のゲストは#動物言語学者 の#鈴木俊貴(@toshitaka_szk)さんです!
最終日の今朝は、
鈴木さんが考える豊かさについて
伺いました✨#JLL813 #jwave #長井優希乃 #シジュウカラ #言語 pic.twitter.com/XrxQrYVXMa— JUST A LITTLE LOVIN’ (@JLL813_) August 16, 2023
鈴木俊貴さんは1983年生まれの40歳です。
現在は東京大学で先端科学技術センターで准教授を務めています。
鈴木俊貴さんのプロフィールは下記をご覧ください。
名前:鈴木 俊貴(すずき としき)
生年月日:1983年1月1日
年齢:40歳(2023年9月現在)
出身地:東京都練馬区
星座:やぎ座
専門:動物行動学
鈴木俊貴の学歴・経歴
一昨年から一緒に研究している研究員。シジュウカラに警戒されないよう配慮した結果こうなった(意味はなかった) pic.twitter.com/yiOBX1JZmL
— 鈴木俊貴 Toshitaka Suzuki (@toshitaka_szk) August 22, 2023
日本の生物学者である鈴木俊貴さん。鳩の被り物には訳があるそうです。
賢い鳥たちに顔を覚えられると警戒の言葉で鳴くようになり、研究が出来なくなってしまうんだとか。
観察してる鳥たちにどうしても顔を覚えられたくないと思い、ハトの被り物を購入しました
引用:X
ユニークな方だと思った行動にはちゃんと意味があったんですね。
果たして子供のころから優秀だったのでしょうか。
学歴や経歴を調べてみました。
鈴木俊貴の卒業した中学高校
鈴木俊貴さんの卒業されたのは桐朋中学校と桐朋高等学校です。
桐朋中学・高等学校は東京都国立市にある私立の男子校です。
所在地:東京都国立市中3丁目1−10
その偏差値は71とかなり優秀な学校であることが分かります。
中学高校時代の鈴木俊貴さんは、在学中の6年間を生物部に所属します。この頃の鈴木俊貴さんはまさに観察三昧の日々を送ったといいます。
現在の研究の発端となった鳥との出会いは高校2年生の文化祭での出来事でした。
文化祭にたまたま来ていた一般の人が、巣から落ちたスズメのヒナを拾って連れてきたのです。
世話をするうち、鈴木さん個人を認識して餌をねだるスズメのヒナを見て「知性」がある事に気づきます。これがきっかけとなり本格的な双眼鏡を買って、鳥の観察にのめりこんでいったそうです。
鈴木俊貴の卒業した大学
鈴木俊貴さんが卒業したのは東邦大学です。
大学に入っても森にこもり、鳥を観察し続け、大学3年生になると卒業論文に着手し始めます。
まずは卒業論文のテーマを探すため、一泊500円で宿泊できる大学の山荘のある軽井沢に赴きます。
自然豊かな軽井沢の森で、鳥の観察をした際に気づいたのは鳴き声の多様性でした。
身を潜めて鳴き声に注目するうちシジュウカラの複雑な鳴き声には意味がある事を確信。卒業論文にこのことを書き、大学院へと進みシジュウカラ研究を更に深めていきます。
科学誌『Nature Communications』に論文を発表すると、その編集部からも高い評価を受けその週のベスト論文に選出されます。世界中の注目を浴びるきっかけとなりました。
東洋大学大学院〜立教大学大学院
Yahooニュースにも載りました🐥
研究がんばらねば!!「動物言語学」…紀元前からの常識が覆る! 東大で”鳥語博士”が始める世界初の学問の驚くべき中身(FRIDAY)#Yahooニュースhttps://t.co/mrsHSUwt0j
— 鈴木俊貴 Toshitaka Suzuki (@toshitaka_szk) April 27, 2023
大学院で博士号の修士課程を修了した鈴木俊貴さん。
東邦大学大学院理学研究科博士前期課程を修了すると、後期は立教大学大学院に在籍します。
2008年6月10日、大学院での初めての研究でシジュウカラのヒナが親鳥の声を識別していることを発見!教授にこれを伝えるも「たいしたことない」との冷たい反応。
めげずに、独断で論文をまとめると3年後、著名な米科学雑誌『Current Biology』に投稿しています。
鈴木俊貴の経歴
鈴木俊貴さんの経歴をまとめました。
1983年 | 東京都練馬区に誕生 | |
1998年 | 桐朋中学卒業 | 生物部 |
2002年3月 | 桐朋高校卒業 | 生物部 |
2002年4月 | 東邦大学理学部生物科入学 | |
2006年3月 | 東邦大学理学部生物科卒業 | |
2008年3月 | 東邦大学大学院理学研究科博士前期課程修了 | |
2008年4月 | 立教大学大学院理学研究科博士後期課程進学 | |
2012年3月 | 立教大学大学院理学研究科博士後期課程修了 | |
2012年4月 | 立教大学特別研究員 | |
2013年4月 | 総合研究大医学大学院理学研究科 日本学術振興会の特別研究員を3年 | |
2016年4月 | 京都大学生態学研究センター機関研究員(2年) | |
2018年4月 | 総合研究大学院大学特別研究員(4カ月) | |
2018年9月 | 東京大学教養学部学際科学科助教(1年) | |
2019年4月 | 京都大学白眉センター特定助教 | |
2023年4月 | 東京大学先端科学技術研究センター准教授 | 動物言語学分野専門研究室を立ち上げる |
経歴が凄すぎてため息が出そうです。
鈴木俊貴の意外な趣味
ふだん何も気にせず口をつけているコップの縁。そこにフチ子を置くだけで、縁は一変、アートの場になる。誰もが見ていながら、誰も気づかなかったことに気づく。発想が大切なのはアートも研究も同じです。フチ子のような研究を目指し、フチ子をガチャる。気づいた頃には700体くらい集めてました。
— 鈴木俊貴 Toshitaka Suzuki (@toshitaka_szk) August 5, 2023
鈴木俊貴さんにも研究以外の趣味があったようです。
コップのフチ子さんに対する熱い思いがSNSでコメントされていました。
なんと袖に買いあさる事700体と言います。
何気ないものからも研究のヒントを得ようとは本当に研究大好きなんですね。
鈴木俊貴の著書
『動物たちは何をしゃべっているのか?』
ゴリラ研究の 山極寿一 氏と、シジュウカラ の文法を研究する 鈴木俊貴 氏の対談本
まえがきを全文公開 https://t.co/HCqpD7AoXv #週プレ— DADA21C (@DADA21C) July 23, 2023
鈴木俊貴さんの著書にがぜん興味が湧いてきましたね。
『動物たちは何をしゃべっているのか?』
ゴリラ語を話す山極壽一さんと、シジュウカラ語の研究者である鈴木俊貴さんによる対談著書。
鈴木俊貴は世界初の動物言語学の一人者
シジュウカラの言葉を発見 鈴木俊貴さんが語る動物言語学の可能性:朝日新聞デジタル https://t.co/pdWjo6bAWD
— sakura-tamago (@sakura_tamago) August 6, 2023
日本の生物学者であり、動物言語学や動物行動学を専門とする鈴木俊貴さん。
いろんな動物を動物言語学という新たな学問分野を進めることにより、動物の言葉に関する研究分野を広げたいと「動物言語学分野」を立ち上げています。
「動物言語学分野」における第一人者として、現在は東京大学先端科学技術研究センターで研究しています。
動物たちの言葉が分かると、自然との関わり方や地球温暖化など環境問題にも影響があそうです。
まず自然観が変わるでしょう。動物が何を話しているのかわかると、彼らの豊かな世界に気がつくはず。街中にもたくさんの野鳥が棲んでいますし、常に会話を交わし巧みに生きています。その世界に気づくことで、自然に対する価値観が大きく変わると思う
引用:Friday
動物が言葉を話すことを突き止めた鈴木俊貴さんの知識欲は止まらない様です。
そして動物の言葉が分かる事は、私達にとっても憧れですよね。
今は同じ様に動物言語学を志す学生も増えているそうです。
まとめ
シジュウカラの観察に明け暮れ、動物の話す言語を突き止めた鈴木俊貴博士。
現在は40歳になる彼が将来動物学者になろうと夢見たのは幼少期の頃でした。
観察に明け暮れたその人生で、ついには動物が単語の組み合わせを使って会話していることを発見したのでした。
国立市にある桐朋高等学校を卒業
東邦大学ではシジュウカラのに出会うと、鳴き声について研究を重ね論文を発表し世界中から注目を集めました。
現在は東京大学にて動物言語学分野の専門研究室を立ち上げています。
好きや興味から世界初の発見をされた鈴木俊貴さんに今後も注目です。