早稲田大学と言えば出雲6位、全日本6位と箱根駅伝注目大学の一つ。
そんな早稲田大学の期待のルーキーと言えば石塚陽士選手です。
”理系ランナー”と言われる石塚陽士選手ですが、中長距離もこなせるマルチランナーなのです。
今回はスーパーランナー石塚陽士選手に迫ってみたいと思います。
▽▽この記事でわかる事▽▽
- 石塚陽士選手の中学時代
- 石塚陽士選手の高校時代
- 石塚陽士選手の成績や将来の夢について調査!
石塚陽士選手(早稲田)の中学時代
石塚陽士選手の出身中学校は、東京都町田市にある町田市立南中学校です。
中学時代の石塚選手は成績優秀でなんと成績表がオール5という頭の良さ。
しかも学年240人中上位5位と驚きの成績です。
成績優秀なだけではないのが石塚陽士選手なんです。
2015年~2017年の町田市立南中学校在校期間中は、陸上競技でも好成績を残しています。
石塚陽士選手の文武両道はこの頃、中学生時代からなんですね!
石塚陽士選手の卒業した中学校の場所
校名:町田市立南中学校
所在地:〒194-0012 東京都町田市金森3丁目27−1
石塚陽士選手の出身中学校である町田南中学校は、東京都を代表する強豪校でもあります。
出身有名選手としては、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場した内山由綺選手がいます。
陸上部や水泳部などの運動部だけではなく、吹奏楽部や演劇部などの文化部も表彰されるほど部活に力を入れている学校だそうですよ。
石塚陽士選手の高校時代
石塚陽士選手の出身高校は早稲田実業学校です。
2018年~2020年度の在籍で2021年3月卒業しました。
2020年1月の1500mでは3分46秒26の最速トップの走りを見せる石塚陽士選手。
男子1500m予選1組
的野遼大三菱重工3:44.59Q
河村一輝トーエネック3:45.58Q
木村理来愛三工業3:46.01Q
才記壮人YKK3:46.06Q
石塚陽士早稲田実業高3:46.26Q#日本選手権
メガネ👓最速でトップ。 pic.twitter.com/lNQXvdAaRr— EKIDEN News (@EKIDEN_News) October 1, 2020
2020年7月の東京選手権1500mでは、3分44秒62という当時高校歴代3位の記録を打ち立てています。
国体→IH→IH→国体→日本選手権→全国高校陸上→六大学対抗→関カレ
全て1桁順位の人がいるらしい— 早実長距離応援 (@toekiden_no1) May 21, 2021
上記8レースのうち1500mが4本、3000mが1本、5000mが3本と好走。
中距離、長距離とマルチプレイヤーと言われるのがうなづけますね。
石塚陽士選手の卒業した高校の場所
校名:早稲田実業学校 高等部
所在地:〒185-8505 東京都国分寺市本町1丁目2−1
早稲田実業学校は特にスポーツの強い学校で、野球部とくれば名門です。
野球部は「春は王貞治さんで優勝」し、「夏は斎藤佑樹さんで優勝」した実績もあります。。
正門横には王貞治さんの「気力」の石碑があるそうですよ。
早稲田実業学校のホームカミングデー。私は昭和60年卒。私が中二2の時に、高3に菅原一秀先輩、高1に萩生田光一先輩がいた。全員タタキ上げで世襲議員が一人もいないところが早実らしい。写真は校内にある王貞治先輩の記念碑。 pic.twitter.com/QMCpYVOp
— 平将明(たいらまさあき/Taira Masaaki) (@TAIRAMASAAKI) November 17, 2012
ZOZO元社長の前澤友作さんも出身ということで有名で、
宇宙開発発祥の地としての石碑もあります。
石塚陽士選手の成績や将来の夢について調査!
高校卒業後の石塚陽士選手は、早稲田大学教育学部に進学しました。
石塚陽士選手は出雲デビュー戦でいきなりの4区区間賞を取っています。
第33回出雲駅伝優駿列伝⑦
石塚陽士1(早稲田、4区区間賞)中学からトップ級の実力を持ち高校では1500mで当時高校歴代3位の記録を樹立している、ただ今回の悪条件の今年の4区も区間賞で駆け抜けたのは驚きだった、しかしそれは強さも既に持ち合わせる事の証左、会心の駅伝デビューを果たして見せた。
— アリストテレス*(大学長距離) (@Realimpact2019) October 13, 2021
また全日本では5区首位奪還と派手な活躍ぶり。
登りが割と得意で単独走が出来る自信を持っています。
3区は「景色がいいから」
8区は「結果の還元率が高いから」と語っていました。
2022年の箱根区間は4区を託されています。
マルチランナーなのでどの区間でも笑って走り切りそうなイメージです。
石塚陽士選手(早稲田)の夢は建築士になること。
意外なことに石塚陽士選手の夢は「建築士になること」です。
陸上競技でこれだけの好成績を持ちながら、現時点ではそのまま走りの道には進まないようです。
そのため理系の勉強を続けながら、しっかり成績を残したいと学力もおろそかにしない徹底ぶり。
文化放送 #箱根駅伝 取材こぼれ話 #早稲田大学 石塚陽士選手
・理系で教職課程
理系で陸上やっている人は少ない。 陸上やるために理系を諦める人もいる。そういうのは良くないのでは?と思っていたので、これから目指したいと思っている人に”出来るよ”ということを証明したい。#ekiden1134— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 31, 2021
「建築士になりたい」という将来を見据えて、大学では理系に進みましたが、箱根と建築士の夢を同時に追いかけるつもりなのです。
ライバルとして意識している選手は
石塚陽士選手が意識しているライバル選手は東洋大学の石田洸選手。
出雲駅伝や全日本で区間賞を取っていて目が離せない存在なのでしょう。
早稲田スポーツのインタビューではこのように述べる石塚陽士選手です。
他大の同級生となると石田洸介(東洋大)ですかね。彼は出雲、全日本と区間賞を獲っていて、多少意識しますね。大学ではやっぱり駒澤大が気になると思うので、そこには負けないようにしたいという感じです。
出雲駅伝や全日本駅伝大会での石田洸介選手(東洋大)の活躍にライバル心が
試合前のルーティーンとは
レース前には餃子を食べるという石塚陽士選手。
食べに行くなり、自分で作るなり。
箱根駅伝でもレース前にしようと思っているそうですよ。
まとめ
石塚陽士選手は町田市立南中学校出身です。成績はほぼオール5で学年上位5位以内という頭脳明晰さ。
高校は早稲田実業学校卒。完全燃焼すべく5000mにも出場し好走している。
学力も走りも頭脳プレーで勝ち取る気迫が見られます。
間もなくの箱根駅伝。
集中練習も100%こなす事が出来て仕上がりつつある様子。
初の箱根駅伝では「どの区間でも、区間3位以内に入れるよう準備したい」と意気込んでいます。
【カウントダウン動画】
石塚陽士(教育①・早稲田実業)
出雲駅伝の区間賞から始まり主力選手へと成長を遂げた石塚が箱根でも1年生らしからぬ走りを見せるでやんす❗️【応援ハッシュタグ】#はればれ陽士#箱根駅伝まであと17日#早実魂#小玉のダンス可愛い#やんす pic.twitter.com/dz2DIr7c6G
— やんすCEO(早稲田大学駅伝・長距離) (@2021_WILD) December 16, 2021
箱根での走りを楽しみにしています。