日銀総裁がこの度植田和男さんに代わるとして注目を集めていますね。
前任の黒田東彦さんが2013年から務めた日銀総裁ですが、2023年4月には植田和男さんが総裁に起用されるとされています。
日銀の総裁ともなる人物とは一体どんな方なのか、この記事では植田和男さんや家族にスポットを当てていきます。
- 植田和男の嫁さん
- 植田和男の子供は?何人家族?
- 植田和男の出身や学歴
高学歴と噂される植田ファミリーについて迫ります。
植田和男の嫁は誰?
画像:http://cpri.jp/878/
日銀総裁に起用される植田和男さんの嫁さんについて調べると、「植田敬子」さんというお名前とわかりました。
嫁の植田敬子さんは、植田和男さん同様に経済学者でもあります。
写真は2016年7月の生活クラブの季刊記ものですので、今から6年ほど前の写真となります。
植田敬子さんは1951年生まれですので、2023年2月現在は71歳前後と考えられます。
出身地は兵庫県。
植田敬子(嫁)の学歴
植田和男さんの嫁である敬子さんの学歴についてまとめました。
1973年 京都大学 経済学部 経済学科卒業
京都大学 経済学部 経済学科の偏差値は69~73と高学歴です。
1999年 マサチューセッツ工科大学大学院卒業
京都大学卒業後アメリカはマサチューセッツ工科大学大学院へ進み、経済学研究科 労働経済学と応用ミクロ経済学を学ばれ経済学博士号を取得されました。
専門分野は応用ミクロ経済学です。
植田敬子(嫁)の経歴
2006年度から2008年度まで日本女子大学家政学部教授日本女子大学で教鞭を振るわれていたという経歴の持ち主でした。
1981年~1985年 京都産業大学専任講師
1985年~1990年 京都産業大学で助教授
現在、嫁の植田敬子さんは現役を引退されているようです。
植田和男の子供 家族も高学歴
植田和男さんのお子さんについて調べましたが、情報は得られませんでした。
ご両親共に高学歴で経済学者な家庭です。
もしも息子さんや娘さんがいるならば、家族揃って相当の高い学歴を積まれていらっしゃるものと考えられます。
植田和男さん自身が71歳ですから、お子さんがいらしたとすれば40代〜50前半でしょう。
その年代でしたら、別世帯で過ごしていてもおかしくありませんね。
植田和男さんの就任後に情報が入りましたら追記して参ります。
植田和男の出身は
植田和男さんの出身地は静岡県牧之原市相良区です。
植田和男さんは1951年9月20日生まれ。
現在は71歳です。(2023年2月現在)
植田和男の中学
植田和男さんの出身中学に関する情報はありません。
1951年生まれですので、
入学したのが1964年(昭和39年)4月
卒業が1967年(昭和42年)3月となります。
地元静岡県の中学に通っていたのかもしれません。
植田和男の高校
植田和男さんは東京教育大学附属駒場高等学校へ1967年(昭和42年)に入学しました。
1970年3月に東京教育大学附属駒場高等学校を卒業。
東京教育大学附属駒場高等学校は、現在の筑波大学附属駒場高等学校です。
学校の偏差値は78と全国でもランキング1位。
「最も東大に近い高校」と言われています。
自由な校風でありながら、学習意欲が高い生徒が集まっている日本のトップクラスの進学校です。
国立の男子校で、しかも中高一貫校です。
植田和男さんの中学校に関する情報はありませんが、ひょっとすると中学も筑波大学附属駒場中学だった可能性がありますね。
東大受験はもはや当たり前の高校。
約1/3~1/2の生徒が東大を受験される驚異の高校でした。
植田和男の大学・学歴
植田和男さんは高校卒業後、東京大学数学科に進学しています。
1974年3月 東京大学 理学部 数学科を卒業
この年に卒業ということは、1970年4月に現役入学されたのでしょう。
1974年4月 東京大学 経済学部へ学士入学
1975年 東京大学 大学院 経済学研究科で研究活動に取り組んでいきます。
東京大学経済学部卒業
1976年 マサチューセッツ工科大学大学院へと進学します。
この間、植田和男さんは現中央銀行総裁のバーナンキ氏と共にスタンレー・フィッシャーさんに従事しています。
スタンレー・フィッシャーさんとは、アメリカ合衆国とイスラエルの経済学者です。イスラエル銀行前総裁でもある方です。
そんな方に指導を受けられるとは、若い頃から只者ではないスゴイ方だったのですね。
【中央銀行総裁になるための条件】
- 博士号を持っている事
- 英語でコミュニケーションが取れる事
- 組織を統率出来る事
参考:Yahooニュース
日銀総裁もこれらの条件は必須事項なのではとも考えられますね。
1980年 マサチューセッツ工科大学で、28歳にして博士課程修了し博士号を取得しています。
2022年の世界大学ランキングではマサチューセッツ工科大学が1位。東京大学が23位ですので、そのすごさが分かりますね。
植田和男の経歴
植田和男さんが大学を卒業し、博士号をとったその後の経歴をご覧ください。
カナダのブリティッシュコロンビア大学の助教授で2年間教鞭をふるいます。
その後大阪大学助教授、東京大学助教授を経ます。
1993年 東京大学経済学部教授
1998年 日銀審査委員就任〜2005年に退任するまで7年間務めています。
その間1990年から1992年は日銀の金融研究所の客員研究員としての仕事もされました。
また、1996年から1997年には、日銀調査統計局での勤務経験も持っています。
様々な経験を積み、退任された植田和男さん。退任後は大学に戻って、東京大学大学院経済学研究科の教授となります。
2008年〜金融理論の基礎研究などを行う日銀の金融研究所の特別顧問として、日銀とは深い関わりが続いています。
2017年 東京大学の名誉教授に就任
2017年 共立女子大学国際学部の教授
2020年 新設されたビジネス学部の学部長も務めます。
まとめ
2023年からの新日銀総裁として起用が検討されている植田和男さん。
日本初の学者出身者の起用で注目されています。
その奥様(嫁さん)も実は同じく経済学者でした。そしてマサチューセッツ工科大学卒業という共通点もあり高学歴なご夫婦ですが、お子さんについての情報は得られませんでした。