日本を代表するフィメールラッパーとしてAwichさんが注目されています。
武道館単独公演を成し遂げるなど、精力的な活動をされています。
その一方子供を育てる母として愛情深き女性であることも分かっています。
この記事ではAwichさんの旦那さんや娘さんについて調べてみました。
心を揺さぶる歌の原動力となっている生き方にも迫ります。
Awich死別した旦那の名前は?
死別した旦那さんは、Awichさんの14歳年上のアメリカ人男性です。
彼の名前は公表されていませんでしたが、画像はインスタより見つけることが出来ました。
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旦那さんとの出会いはAwichさんの渡米した2008年です。
昭和薬科大学付属高等学校の在学中にアメリカ・ミズーリ州へ留学を経験します。
卒業した2006年、より経営学に強いアトランタの大学へ留学します。
「遊んでいるけれど勉強もする」ギャップが好きだった彼女は、大学で起業学の学士号を取得しています。
そんなアトランタ時代、Awichさんが大学への通学途中に14歳上のアメリカ人男性と出会ったのです。出会ってすぐに意気投合し付き合い始めます。
2008年に二人は結婚すると、同年には愛娘を出産しています。
Awichの旦那の死因は
Awichさんの旦那さんはハスラーで、それが元で銃殺されています。
ハスラーとはスラングで、麻薬の密売人を指します。
Awichさんは結婚するまでその事実を知らなかったそうです。
Awichさんが妊娠5か月の時、旦那さんは刑務所に収監されました。
出産のわずか3日前にやっとの出所です。妊娠していて外国での一人妊婦は心細かったのではないでしょうか。
寝ていても寝首を掻かれそうになったり、寝ている時に発砲されたりといつ殺されてもおかしくない銃社会。
子育てするには安全とは言えない環境でした。
安全な日本で子供を育てようと帰国を決意した矢先でした。
旦那さんが銃で撃たれて亡くなったのは。
結婚してわずか3年、幼子を抱えての出来事でした。
この事件の時、日本に一時帰国をしていてAwichさんと娘の2人は難を逃れたのです。
現在二人は、Awichさんの生まれ故郷である沖縄で暮らしています。
Awichの娘の年齢や本名
Awichさん娘さんは現在14歳です。
彼女の名前はToyomi Jah’mira(トヨミ ジャミラ)さん。漢字では「鳴響美」と書きます。
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14歳と言えば、ちょうど母のAwichさんがラップを始めた年齢ですね。
Toyomi Jah’mira(トヨミ ジャミラ)さんは、すでにYomi Jah(ヨミ ジャ)として歌手活動もしています。
愛情を受け、親の背中を見て育っている彼女。
Toyomi Jah’miraの名前について
「Jah」は神
「Mirror」は鏡
このミドルネームが唯一の形見
この様にラップの歌詞の中でも語っています。
父亡きあとも誇りに思っている様子が見て取れます。
Awich歌に込めた想いとは!
2021年8月に発売された『Ashes』はソロアルバム「8」に収録されました。
この『Ashes』では娘とのラップで、亡き旦那を散骨する様子が描かれています。
旦那さんが生前、”自分に何かあったら遺骨は散骨して欲しい”と言っていたからです。
沖縄の無人島に渡った母娘は、亡き旦那の遺言である散骨をします。
『Ashes』では散骨をするAwichさんとToyomi Jah’mira(トヨミ ジャミラ)さんが映し出されていて涙を誘います。
『I miss you and I love you.I hope everything is good with you.』
まとめ
Awichさんは、幼いころから好きだった「詩を書く」を形にされ活動しています。
魂のこもった歌の歌詞は、死別した旦那さんへの想いでした。
学生結婚した旦那さんは14歳も上で、予期せぬ悲しい別れをされました。
現在娘のToyomi Jah’mira(トヨミ ジャミラ)さんは14歳です。
母であるAwichさんがラップを始めた年でもあります。
亡き旦那さんへの想いを、娘と共に生きていく力へと変えてきた強さが人々を惹き付けます。
これからの活動にますます目が離せませんね。