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赤根智子の出身高校や大学は?経歴や家族・夫や子供についても!

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国際刑事裁判所(ICC)の判事である赤根智子さんが、ロシア内務省より指名手配されたと話題となっています。

国際的な舞台で活躍される赤根智子さんとは、いったいどのような人物なのか気になります。

この記事は、国際刑事裁判所(ICC)の判事・赤根智子さんについて調べました。

赤根智子の出身高校や大学

赤根智子の経歴

赤根智子の家族・夫や子供

など、人物像をご覧ください。

赤根智子の出身高校

赤根智子さんの出身高校は愛知県立旭丘高等学校(あさひがおかこうとうがっこう)です。

普通科で偏差値72、愛知県内の公立高校では偏差値1位の高校です。

所在地:〒461-0032 愛知県名古屋市東区出来町3丁目6−15

中学生のころから化学者になろうと思っていた赤根智子さんでしたが、高校2年生のころ方向転換し、文系を目指そうと決めたようです。

高めの進路希望を持つ生徒が多く、毎年東大や京大、医学部への進学者を各30~40人程度も輩出する進学校です。

出身高校であるに愛知県立旭丘高等学校に関しては、2018年10月29日の中日新聞に「国際刑事裁判所の判事 赤根智子さん」を紹介する「この人」の記事に記載がありました。

https://www.facebook.com/photo/?fbid=1501756916623962&set=a.157595074373493

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赤根智子の出身大学

赤根智子さんの出身大学は東京大学法学部です。

法学部に進学した赤根智子さん。実際に法曹界を意識したのが大学3年生のころだったといいます。

精神的にも経済的にも自立するために仕事をするべき

精神的にも経済的にも自立することを念頭に考えていた赤根智子さんは

弁護士なら、男女関係なく、自分の力で仕事が続けられる

このように考え、生涯意義のある仕事として弁護士を目指す様になります。

 

その後司法試験に合格。検察執務修習を経験すると検察官という仕事に共感し、検察官になることを決意します。インタビューではこのように当時を語っていました。

事実をとことん明らかにしようとする仕事に興味がわきました。また、私はもともと勧善懲悪でできている時代劇が好きだったこともあり、検察の理念に共感し、検察官になることにしました。

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赤根智子の経歴(大学卒業から検事就任)

国際刑事裁判所(ICC)の判事として活躍する赤根智子さんの経歴についてまとめました。

赤根智子さんが東京大学法学部を卒業されたのは1980年でした。

そのわずか2年後の1982年(昭和57年)には検事に任官され横浜名古屋仙台東京の各地方検察庁で勤務しています。

 

大学を卒業されてから検事としての経験を着々と積んでゆく赤根智子さん。男性社会の中において、女性である赤根智子さんの道は険しかったのでははないでしょうか。

 

当時を振り返り、インタビューではこのように語られています。

私が検事に任官した当時は、ワーク・ライフ・バランスなどという言葉も概念もありませんでした。

どうやらがむしゃらに働いていたようです。

何とか男性社会に潜り込んで、キャリアを積もうとしていた

 

アメリカ留学のため検事を休職

検事として活躍していた7年目にアメリカ留学することを決意した赤根智子さん。

きっかけは、検事事務官からこのように言われたことでした。

「これからの時代を開くためには、女性検事に頑張ってもらわないと困るのです。」
とか、「そのためには,他の人にはできないようなことをやって、目立つようなこ
と、何か得意なことを作った方が良いのではないか。」

何か他の人と違った強みを持つ検事になりたいと考えた赤根智子さん。

アメリカ留学することを決意します。この時32歳。

しかも検事を休職し、自費留学でアメリカに旅立ち初めての海外生活を送ります。

キャリアを積んでいる最中に留学⁉とその行動に驚きます。また、これに周囲の上役の方々が調整してくださり研究休職できるよう一時的に法務事務官にしてもらったといいます。

このような特別待遇は前例がなく、赤根智子さんへの期待が大きかったことを表しています。

「ちょっと無謀なことをする変な人物」というお墨付きが
付いたようで、その後の人生も生きやすくなった気もします

引用:moj.go.jp/content/001368532.pdf

「無謀なことをする変な人物」とみられていたとは見えませんよね。

休職した2年間のアメリカ留学では、アラバマ・ジャクソンビル大学大学院で刑事司法を学んでいます。

帰国後の活躍

アメリカ留学も体験し、帰国後は法務総合研究所の国連アジア極東犯罪防止研修所の教官になった赤根智子さんは国際的な部署での仕事もこなし業務の幅を広げてゆきました。

名古屋大学法科大学院と中京大学法科大学院で派遣検察官として法科大学院生を教えます。教鞭に立つほど優秀でいらしゃることがうかがえますね。

その後

  • 函館地方検察庁検事正(2010年)
  • 法務省法務総合研究所国際連合研修協力部長(2013年)
  • 法務総合研究所所長(2014年)
  • 最高検察庁検事兼外務省国際司法協力担当大使(2016年)

2017年、国際刑事裁判所裁判官候補として日本国の推薦を受け、選挙に見事当選。

国の代表として候補は1名しか候補を出すことが出来ない中、選出されるとは赤根智子さんが只者ではないことが分かります。

そうして2018年(平成30年)3月、赤根智子さんは国際刑事裁判所裁判官に就任されました。

 

現在は、2018年3月から2027年の9年間の任期の真っ只中にいらっしゃいます。

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赤根智子の家族・夫や子供

赤根智子さんの家族・夫や子供の情報は公にされていませんが少ない情報の中、娘さんがいらっしゃること分かりました。

赤根智子の結婚と離婚

東京大学を卒業されたのが1980年で、赤根智子さんは、司法修習生となった年に結婚されています。

結婚の翌年の修習中には長女を出産します。

3人家族となりましたが、検事という仕事のため2、3年おきに各地に転勤しています。

度重なる転勤で単身赴任していたとも考えられます。

おそらくそうした生活ですれ違いが多かったのでしょうね。その後赤根さんと旦那さんは離婚し、赤根智子さんはシングルとなりました。

結婚離婚に関しては法務省のページに記載があり参考といたしました。

参考:https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/h27_houmu_akane.pdf

赤根智子の子育て

元気に育ったという一人娘のお世話は、もっぱら赤根智子さんのご両親(祖父母)が行っていました。

男性社会でキャリアを積むため、仕事中心の生活をしてきたという赤根智子さん。

私は男女機会均等法制定以前の世代で、当時は、育児休業制度もありませんでした。

引用:国際連合広報センター 女性職員から見た、職場としての国連

https://www.unic.or.jp/activities/humanrights/discrimination/women/womens_day_2014/akane/

育児休業制度のない時代で、転勤も当たり前にある検事に任官されていました。

検事の仕事をする以上転勤しない選択肢はないと考えていた赤根智子さん。そのため両親に育ててもらった方が娘のためであると割り切ったといいます。

男社会でキャリアを積もうと頑張る智子さんのサポートとして、実家のご両親が孫にあたる娘さんの面倒を見てこられたんですね。学校のPTA活動もご両親(娘さんの祖父母)がやっていたそうですよ。

両親には、娘を一人前に育ててもらったことに対する感謝の念でいっぱいです。

引用:https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/h27_houmu_akane.pdf

ご両親がお孫さんの面倒を見るのは、大変だったことでしょう。

赤根智子さんはご両親のおかげで育児と家庭との両立に苦労したことはなかったそうです。

頑張る娘・智子さんを応援をしてくれるご両親の存在は大きいものですね。

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赤根智子のプロフィール

国際刑事裁判所裁判官の判事であり、女性の活躍の先端を行く赤根智子さんのプロフィールをご紹介します。

名前:赤根 智子(あかね ともこ)

生年月日:1956年6月28日

年齢:67歳(2023年7月現在)

出身地:名古屋市

高校:旭丘高等学校

大学:東京大学法学部

留学:アメリカ/アラバマ・ジャクソンビル大学大学院

職業:国際刑事裁判所裁判官

参考:https://www.aiben.jp/about/library/news/2019/10/post-7.html

赤根智子さんの東京大学を卒業し、結婚・出産・離婚と目まぐるしいプライベート。

そして転勤ありきの仕事は男社会のど真ん中。

相当の努力家であることがうかがえる経歴・プロフィールですね。

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まとめ

赤根智子さんは大変頭の良い方で、出身高校は偏差値72の旭丘高等学校です。

進学は東京大学で、検事として転勤のある仕事をこなしています。

結婚は司法修習生になった年にされました。翌年長女を出産しましたが、その後離婚されています。

子どもはご両親が育て上げ、ご自身は高みを目指してキャリアを積んでこられました。

現在は国際刑事裁判所(ICC)の裁判官として活躍されています。

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