小学校時代のランドセルと言えば、昔も今も重量感を思い浮かべますよね。
文部科学省によると、
「児童生徒の携行品に関わる配慮について
- 何を児童に持ち帰らせるか
- 学習上に必要性
- 児童生徒の携行品の重さや量
など必要に応じた適切な配慮を講じるよう呼び掛けています。
昨今はランドセルの重さによる背骨のゆがみや腰痛肩こりといった健康被害についても心配されています。
そこで開発された『さんぽセル』がスゴイと噂です。
この記事では
- さんぽセルの予約について
- 今頼むといつ届くのか
- 使い方は?
といった親御さんの気になるところもまとめてご覧いただけます。
さんぽセル予約はどこでいつ届く?
さんぽセル予約はどこですればいいのか、いつ届くのかご案内します。
悟空のきもちTHE LABOから予約受付中の「さんぽセル」。
伸縮する2本の棒の先にはキャスターが付いており、#ランドセル の両側面に装着して本体を伸ばすと、#スーツケース のような形に早変わり!
取り付けは1分ででき、全サイズ対応とのことだ。https://t.co/Qia357RC3e pic.twitter.com/jjaEOZ5vba
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) November 26, 2021
さんぽセルは『悟空のきもちTHE LABO』で予約することが出来ます。
2022年5月現在”5期の申し込みを受け付け中”ということで、その関心の高さがうかがえます。
発送は8月下旬と先の予定です。
おそらく順次発送され、手元には8月した旬から9月上旬の夏休み明け頃になるかと思われます。
ですが、これから6年間の使用を考えれば待っても苦ではありませんね。
さんぽセル使い方も簡単で親も安心!
取り付け方も使い方も簡単です。
装着は約1分。ランドセルの両横にポールを取り付け、取っ手を差し込みます。
ベルトを指示通りランドセルに回してマジックテープになっているので簡単装着できる仕組みです。
ランドセルに装着されたさんぽセルは軽量で、取っ手の長さを調節できます。
取っ手を持ち、コロコロとキャリーバックのように引いて歩くだけです。
階段やでこぼこ道でコロコロ出来ない場所に来たら、ランドセルとしてしょえばいいのです。しかもさんぽセルは外さず装着したままで大丈夫なんです。
そもそも子供が自分で日々使用しなくてはいけません。
使い方が難しければなんの役にも立ちませんし親も安心できませんよね。
そこは発案者が小学生である「さんぽセル」です。
自分たちの使いやすさをしっかりと追求しています。
ジョイント部分である長さ調節部は、耐久性が求められます。
行き帰りや遊びで子供が伸び縮みさせそうですが、関節部耐荷重:20kgときちんと強化されています。
また、軽量化だからと言っても荷物に耐えられなければ1~6年生までの6年間は持ちません。ご安心ください。キャスター耐荷重:60kgと重量に耐えられます。
そして、500キロの歩行耐久試験も行われ、問題のないことを確認しているのです。
キャスター部が消耗しても、替えが販売されているためずっと使用できるのかもうれしいポイントですね。
文部科学省の「児童生徒の携行品に係る配慮について」という資料により2018年より事実上「置き勉」を許可するなど、ランドセルによる健康被害(ランドセル症候群)への配慮も進んでいます。
耐久性実験等により配布した小学生の実例では、現役小学生の発案で製品化されたという経緯もあり、ほぼすべての事例で学校側も問題にもなっていません。引用:『悟空のきもちTHE LABO』
ランドセルの重さによる健康被害を重く見た文部科学省。
そしてその意図から学校側も受け入れ態勢ということですね。
企業も人の親だったりします。
今後取り扱いたい企業も増えるのではと予想されますね。
さんぽセルに親も期待・安心口コミ
大人たちの批判?
さんぽセル、わたしは応援したいし、なんなら店で販売したいくらいですが。— 東急ハンズ (@TokyuHands) June 4, 2022
小学生が発明したランドセルを軽くする「さんぽセル」に大人から批判殺到。上の子は入学当初、体重18kgでランドセル6kg、大人なら体重60kgで荷物20kgに相当!重すぎたので小1はノーランドセル通学でした。置き勉禁止で重い荷物に耐えることを称賛するのではなく、創意工夫を認める社会にしたいですね。
— 長谷川ういこ 参議院全国比例区予定候補者 (@uikohasegawa) June 3, 2022
大人に換算すると60kgの体重で20kgの荷物を背負って会社に行く状態を日々過ごすというランドセル生活です。
#さんぽセル
大人用のカバンなどはどんどん進化して軽く、機能性が良くなっているのに子供達が使うランドセルは昔からあまり変わってないのは可哀想だと思いました。自分の子供のランドセルを持った事がありますがかなりの重量です。筋力が付く前に肩を壊してしまいそうです。— 香 宮内 (@hbDfNdPLgqlD2eI) June 21, 2022
今日のスッキリで【さんぽセル】特集してる!!
まさに現在我が家検討中の品。
低身長症の小さな体の娘にとって、ランドセル選びの時から、体に合うのを重要視したけど、これも救世主になってくれるのでは??と思い。
学校に装着OKか聞いた方がいいのかな??— わまむ (@1juDY6aMEt075YZ) June 21, 2022
小学生が一律同じ位のランドセルを背負っていますが、そもそもの体格差などもあります。
身体への影響を考えると、こうした発明は子を持つ親としては必要性を感じますね。
教科書も年々カラー版の写真多めでサイズアップしてきている状況です。
子供がここまで考えるなら、大人としてはどのような改良が出来るのか今後の課題のように感じられます。
さんぽセルクラウドファンディング
現在クラウドファンディングも実施されています。
利用者の子供たちがお友達に「さんぽセル」を配るための資金となります。
さんぽセル寄贈計画!!
さんぽセルを一人で使用するのは寂しい為、友達に配りまくるという内容です。
人と違うことを気にする人も多くいますので、すごく理にかなっているのではないでしょうか。
そして素敵な取り組みです。
リターンとして、小学生のさんぽセルの使用風景や活動報告が受けられます。
このプロジェクトの一員となった様な気がする取り組みです。
こうした取り組みを知ることによって、柔軟性ある社会を学ぶ子供たちがますます増えていきそうです。
まとめ
さんぽセル予約はどこでいつ届く?使い方も簡単で親も安心!
さんぽセルは2022年4月に発売されると、即1,000件もの問い合わせが殺到した注目度の高い商品です。
現在「悟空のきもちTHE LABO」で販売される5期の「さんぽセル」。
発送は8月下旬~と約3~4か月待ちの事実です。
耐荷重や歩行テストなど本格的にクリアした小学生発案の商品です。
こうした柔軟な発想力が商品化される事が、今後の商品開発や事業に大きく変化をもたらしそうですね。
今後ランドセルに標準装備へと向かうのでしょうか。
楽しみですね。