栃木県の作新学院が、3年ぶりの甲子園を目指しています。
作新学院では、中学時代に144キロもの速球を放ったとされる小川哲平選手が注目されています。
この記事ではそんな注目株にスポットを当ててみました。
この記事でわかる事は以下の内容についてです。
- 小川哲平の両親(父母)はどんな人?
- 小川哲平は何人兄弟?
- 小川哲平の中学時代
- 小川哲平の現在ドラフト候補と言われる訳
- 小川哲平の身長体重プロフィール
小川哲平の両親(父母)はどんな人?
[11/19 明治神宮大会]
作新学院高
#1 小川哲平味方が逆転した7回から登板して3イニング無失点投球!
決勝進出に導く好投だった!#明治神宮大会 #作新学院高校 pic.twitter.com/SB3e8DHfWV— リュウ (@ryu_bb05) November 19, 2023
小川哲平選手の活躍ぶりにご両親も喜んでいるでしょうと、どんな家族構成か調べてみると母親に関するインタビューが見つかりました。
お母さんの職業については明らかではありませんが、
「お母さんが仕事しながら一人で育ててくれた。」とありますので、母親と暮らしていたことが分かります。
「一人で育ててくれた」の言葉に、母親の苦労を感じ取り、感謝している気持ちが感じられます。
父親に関する情報はありませんでしたので母子家庭であると考えられます。
小川哲平は何人兄弟?
小川哲平選手は何人兄弟なのか調べましたが、兄弟に関する情報は見つかりませんでした。
もしも兄弟がいたならば、”幼い頃一緒に野球チームに入っていた”などの情報がある事が多いですよね。
小川哲平選手の場合、そうした情報がないことから一人っ子の可能性が考えられます。
小川哲平の中学
小川哲平の通っていた中学は日光市立落合中学校です。
落合中学校時代は軟式野球部でプレーをしていました。
作新学院の小川哲平選手に注目が集まる理由の一つが「中学時代の速球」にあります。
落合中学校時代の球速記録:144キロ
球種:ほぼまっすぐとカーブ
始めて球速140キロを超えたのは何と中学2年の秋でした。
「栃木県選抜チームの一員だった時にバックネット裏で測ってくれたスピードガンで144キロが出ました。球種はほぼ真っすぐとカーブ。チームのために勝とうと思って投げたら出ました」
引用元:毎日新聞
144キロもの球速をマークした小川哲平選手。栃木県内の選抜野球チーム「ALL栃木」のメンバーに2年連続で選ばれているのです。
中学3年生が主体のチーム相手にノーヒットノーランで抑え込むなどの活躍ぶりを発揮していました。
落合中学校では、部員数が十数人と少なかったそうです。
「ボーイズだと人数も多くてやれることも限られる」と語っていることからも、部員人数が少ないからこそチャンスも多く、活躍する機会にも恵まれ実績が積めたたとみられます。
小川哲平が落合中学時代に軟式野球を選んだ訳 その①
落合中学に進学後も野球を続けた小川哲平選手ですが、選択したのは「軟式野球」でした。軟式を選んだ理由は侍ジャパン代表選手にありました。
多くの選手が中学校入学前後よりシニアやボーイズと言ったチームに所属し「硬式野球」を選択し野球を続けます。
「中学でボーイズのチームに行くか迷ったことも正直ありました。悩んでいた時に当時の(トップの)日本代表投手に軟式出身が多いと聞き、将来性があると思って選びました」
引用元:毎日新聞
「中学でボーイズのチームに行くか迷ったことも正直ありました。悩んでいた時に当時の(トップの)日本代表投手に軟式出身が多いと聞き、将来性があると思って選びました」
あえて軟式野球を選択したのには、小川哲平選手なりの考えがあったのです。
侍ジャパン日本代表の今永昇太投手(DeNA)はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバー入りを果たしています。
右肩の違和感で出場辞退したものの当初は侍ジャパン日本代表選手に選出された千賀滉大投手(メッツ)は、ソフトバンクに在籍後に自己最速の164キロをマークし、米大リーグに移籍しています。
日本を代表する選手が軟式出身者が多かった事を踏まえ、将来性を考えた結果、軟式野球を選択した中学生時代の小川哲平選手でした。
小川哲平が落合中学時代に軟式野球を選んだ訳 その②
そして中学時代に軟式野球を選んだ訳がもう一つ。
先ほど母子家庭で育ったことをお伝えしました。一人で育ててきた母親の忙しさも感じていた中学時代。スポーツを習う子の親が忙しく付き添わなくてはならないことも考えての決断でした。
ボーイズに行けば親も手伝いで忙しくなるから」。高校進学の際は県外の甲子園出場経験がある強豪校に進む選択肢もあったが、「お母さんがいなければここまで野球はできていない。お母さんに見に来てもらえやすいところを選びました」と栃木県内に残った。
背番号「10」で臨むセンバツ。「小さい頃からの夢なので本当に楽しみです」。マウンドでは母への感謝を込め、最高の晴れ姿を見せるつもりだ。【浅妻博之】
母親が応援に来やすい環境で頑張る決心をした小川哲平選手。
息子さんの優しさあふれるコメントに感動を覚えます。
小川哲平が落合中学時代に軟式野球を選んだ訳 その③
「大きなけがをせずに高校野球で思い切り活躍したい」
落合中学校時代に軟式野球を選んだ理由として語っているのが、軟式野球の方が体への負担が少ないからです。
高校生になっても野球を続ける、そして活躍するという未来を見据えての決断をしていたということです。
軟式野球はゴム製のボールで柔らかく、軽いのが特徴です。その為成長期である中学生の身体にとって負担が少ないと言えます。
とても中学生徒思えないこだわりを見せる小川哲平選手です。
いつから野球を始めたの
小学校1年生から野球を始めた小川哲平選手。
始めて間もなく投手をメインに練習し、活躍するようになります。
小学生で120キロもの最速記録を出すまでの強肩投手として知られるようになります。
6年生の時に日光市内のソフトボール投げの記録を50数年ぶりに塗り替えるという偉業も達成しています。
小川哲平の現在ドラフト候補と言われる訳
作新の先発は小川哲平くん✨️✨️ pic.twitter.com/TETASRn1J8
— よ め ぽ ん (@yomepon_89) July 20, 2024
小川哲平選手は中学時代に軟式野球をしており、中学2年にして140キロ声のスピードを記録した栃木でも評判の選手でした。
高校進学後に故障し春のセンバツ高校野球では実力発揮できなかったものの、現在は不動のエースとしてチームを率いる存在となっています。
【高校野球】プロ注目右腕の作新学院・小川哲平が9回83球完封でマダックス達成 3年ぶり甲子園に向けてまずは初戦突破 https://t.co/cNTCqaBuP8 #高校野球
— スポーツ報知 アマ野球取材班 (@hochi_amayakyu) July 17, 2024
そして3年ぶりとなる甲子園出場を目指す中、100球未満でシャットアウトする「マダックス」を達成し、更には147キロの自己タイの球速を披露とスカウト陣の心をくすぐっています。
巨人・大場スカウトは「元々制球が良い投手。スピードも上がっているので、順調に良くなっている」と評価した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/e34a90178e3cd556ee9443d5dd8e49f4c7e06f3e
各球団のスカウト勢が見守る中、これだけの力を発揮できる安定感もあり今後が楽しみな存在ですね。
小川哲平の身長体重プロフィール
作新学院の小川哲平投手、自分らしさ全開で直球勝負 目標は「分かっていても打てないストレート」【センバツ特集(4)】#作新学院 #小川哲平 #センバツhttps://t.co/nsKKBiEXdu pic.twitter.com/gkZup4aCS9
— 中日スポーツ (@chuspo) March 1, 2024
高校野球で注目株の小川哲平選手の身長は現在184センチ、体重96キロとかなり大柄な体格です。小川選手のプロフィールについてはいかにまとめましたのでご覧ください。
名前▶小川 哲平(おがわ てっぺい)
生年月日▶2006年5月2日
年齢▶18歳(2024年7月現在)
出身▶栃木県日光市
身長▶184センチ
体重▶96キロ
ポジション▶投手
投打▶右投げ右打ち
球速▶147キロ
持ち球▶カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ