立教大学の陸上部監督はかつてスピードキングと言われた最速のランナーです。
そして今も日本一速い監督と言われる上野裕一郎監督は、37歳で現役バリバリなんです。
練習の光景では監督自らが走り
学生は監督を抜くことを目標とする
そんな背中を見せる現場主義で、立教大学陸上部の強さを引き出していらっしゃいます。
実は上野裕一郎監督の嫁さんも陸上選手?経験者だそうで、市民ランナーとして走っていらっしゃるんです。
この記事では
- 上野裕一郎監督の出身や中学高校などの学歴
- 上野裕一郎監督の嫁さんの陸上経験
- 子供は何人で何歳なのか
など立教大学の上野裕一郎監督と嫁・子供など家族についてご覧ください。
上野裕一郎(立教大監督)の嫁も陸上選手!
立教大学の上野裕一郎監督の嫁さんは上野真衣さんです。
実は陸上経験者であることが判りました。
上野真衣さんの陸上選手としての記録について調べると
2016年3月6日(日)第35回光ヶ丘ロードレース大会
5キロ女子 39歳未満で0:19:361位を獲得しています。
約2000名が参加した練馬区の大会に出場して1位獲得しています。
このことから、真衣さんが普段から走り込んでいることが判りますね。
参加の皆さんの順位はこちらでご覧いただけます。
https://runnet.jp/record/userRaceTopShowAction.do?raceId=124020&numberCard=
上野裕一郎監督ご自身も現役で走っていらっしゃるので、嫁の真衣さんの活躍はことさらうれしいに違いありません。
上野裕一郎(立教大監督)の子供についても
立教大学の上野裕一郎監督の嫁さんだけではありません。
子供たちも陸上競技をしているんです。
上野裕一郎監督と嫁の真衣さんの間には3人のお子さんがいらっしゃいます。
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長女 | 愛夏(なな) | 12歳 |
二女 | 夢歩(ゆあ) | 10歳 |
長男 | 叶翔(かなと) | 8歳 |
上野裕一郎監督の長女なな
長女のななさんは現在中学陸上部で、東京都で4位の記録を持っています。
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東京都中学総体 陸上
1年女子800m決勝 7/9🥇柿沼 日恋(葛西三1)2’18″20
🥈小林 彩音(清新一1)2’22″46
🥉栗林 美羽(清新一1)2’29″96
4 上野 愛夏(赤塚二1)2’29″81
5 水野 伶美(赤塚一1)2’31″13
6 廣田 みちる(浅草1)2’33″33
7 二階堂 幸穂(霞台1)2’33″91
8 堀井 瑚瑚(足立十一1)2’35″56— 関東の中長距離走まとめ (@kanto_longrun) July 9, 2022
長女の愛夏(なな)さんは2022年10月現在赤塚ニ中の1年生です。
2022年7月東京都中学総体女子800mの決勝では2分29秒81の記録4位。
同年6月の西部大会1年女子800mでは2分32秒44で1位でしたから、着々とタイムを伸ばしている様です。
小学校時代にもすでに始めていた陸上競技。2021年11月3日東京陸協より参加した6年生女子800mで2分40秒03のタイム総合5位でした。
お父さんお母さんの走りを見て自然と競技に入っていったのかもしれません。
上野裕一郎監督の二女ゆあ
二女のゆあさんはサッカーに夢中になっています。
とはいうもののやはり陸上では東京陸協より参加した小学女子3年60m 予選4組タイムレースにおいて10秒38の記録が刻まれていました。
その他の記録はこちらからご覧になれます。
2021年11月3日第25回板橋少年少女陸上競技大会
http://itariku.org/Sokuho/Sokuho20211103.htm
上野裕一郎監督の長男かなと
また長男のかなとくんもゆあさんと同じくサッカーに打ち込んでいます。
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嫁の真衣さんのインスタには3人のお子さんたちの陸上やサッカーの記録が多数あり、スポーツ一家である事がよくわかります。
長男かなとくん 1年生男子の部1位4分34秒
次女ゆあちゃん 3年生女子の部2位4分32秒
長女ななちゃん 6年生女子の部2位4分16秒
お父さんもお母さんも陸上競技者なので、自然とお子さん方はスポーツに打ち込んでいましたね。
上野裕一郎さんは陸上部の監督として夏合宿に参加したりで家に居ないことも度々です。
嫁の真衣さんに任せっきりで頭が上がらない様子の監督です。
子煩悩で合宿場から10キロ走っては子供たちに会いに帰ってきたり、一緒に遊んだりしている姿は普通のお父さんです。
上野裕一郎(立教監督)の出身小中学校
上野裕一郎(立教監督)の出身小学校は岸野小学校、
中学校は野沢中学校です。
中学時代の上野裕一郎監督は、3年生まで軟式野球に打ち込んでいました。
小学4年生から中学3年生までの6年間は野球三昧だったんですね。
陸上はと言うと、野球部を引退した3年生の半年間だけ陸上部に入って走ります。
野球が大好きでしたが、走れば早いし一番だったので走ることも好きだったそうです。
そんな上野裕一郎監督に転機が訪れます。
中学校での陸上部の監督が、佐久長聖高等学校の両角速監督と知り合いだったことで運命が変わります。
現在は東海大学のコーチをされている両角速監督ですが、当時は高校で陸上監督をされていました。
両角速監督は上野裕一郎さんの走りを見て「フォームはバラバラだけど」と可能性を感じて高校入学を勧めます。
そして上野裕一郎さんはそのまま佐久長聖高等学校への進学を決めます。
上野裕一郎(立教監督)の出身高校
上野裕一郎(立教監督)の出身高校は佐久長聖高等学校です。
🤗佐久長聖高等学校行ってきたぜ🤗 pic.twitter.com/uUFlydQfJQ
— Nanan (@IAmSecretNow) August 13, 2017
佐久長聖高等学校は1964年に開校した長野県佐久市にある私立高校です。
へ佐治は難関大学を目指す普通科Ⅰ類の66から普通科Ⅱ59までと長野県内の私立校ではトップの偏差値の学校です。
高校時代は1年から全国高校駅伝に出場し、いきなり2区区間賞を取っている上野裕一郎さんです。入学後の活躍も、高校から陸上を始めたとは思えないほどの爪痕を残していきます。
両角速監督の目は正しかった様ですね。
高校での戦歴はこちら。
2001.12.23 | 1年生 | 第52回全国高等学校駅伝競走大会 | 2区区間賞 | |
2002.12.3 | 2年生 | 日本体育大学長距離競技会5000m | 日本高校2年歴代2位 | 13分56秒11 |
2003.1.19 | 2年生 | 第8回全国都道府県対抗男子駅伝 | 5区区間賞 | 17人ごぼう抜き |
2003.7 | 3年生 | 長崎インターハイ1500m | 5位/日本人1位 | 3分45秒49日本高校歴代4位 |
2003.7 | 3年生 | 長崎インターハイ5000m | 5位/日本人1位 |
上野裕一郎監督の高校時代は両角速監督の指導の元、走りの基礎を学び磨きをかけていきました。
高校3年生になると10,000mを実業団ランナーや大学生ランナーに混じって走り、28分27秒39の自己ベストを記録しました。
【上野裕一郎選手】
佐久長聖高→中央大学→S&B食品→DeNA
・数々の偉大なる記録があるが、高校時代、都大路での1区 28分台は未だ上野裕一郎1人だ。
また近年、日本選手権でも好成績を残している。 pic.twitter.com/4qIEHX1Xux— 陸上ファン (@adAPFaMljqkW95p) July 15, 2017
史上初めて29秒を切ったこの記録は、男子10,000m男子記録を12年ぶりに更新する日本高校記録となりました。
本格的に陸上を始めたのが高校からとは信じられない記録の持ち主ですね。
あまりの速さに「スーパー高校生」「スーパールーキー」の呼び声を受けつつ大学へ進学します。
上野裕一郎(立教大監督)の大学時代
現在は立教大学陸上部の監督を務める上野裕一郎監督ですが、大学は立教大ではありません。
出身大学は中央大学法学部で主力選手でもありました。
中央大学での主な戦歴はこちら。
2005.1.2 | 1年生 | 第81回箱根駅伝 | 区間19位 |
2005.1.23 | 1年生 | 第10回全国都道府県男子駅伝 | 最終7区/優勝 |
2005.5 | 2年生 | 第84回関東インカレ1500m | 2位 |
第84回関東インカレ5000m | 5位 | ||
2005.6 | 2年生 | 第89回日本選手権1500m | 4位 |
2005.10 | 2年生 | 第17回出雲駅伝 | 6区アンカー/準優勝 |
2005.11.6 | 2年生 | 第37回全日本大学駅伝 | 2区8人ごぼう抜き/区間2位 |
2006.1.2 | 2年生 | 第82回箱根駅伝 | 3区区間3位 |
2006.4 | 3年生 | 世界クロスカントリー選手権ショート4km | シレシ・シヒネと足が絡まり転倒 |
2006.11.5 | 3年生 | 第38回全日本大学駅伝 | 3区4人抜き区間賞 |
2006.11.23 | 3年生 | 第18回国際千葉駅伝 | 日本学生選抜1区区間 |
2007.1.2 | 3年生 | 第83回箱根駅伝 | 3区9人ごぼう抜き区間賞 |
2007.5 | 4年生 | 関東インカレ5000m | 14分01秒00優勝 |
2007.7.28 | 4年生 | ナイトオブアスレチックスの5000mB | 13分21秒49自己ベスト更新/5000m日本歴代5位 |
2007.10 | 4年生 | 第19回出雲駅伝 | 1区区間賞/区間新記録 |
2007.11 | 4年生 | 第39回全日本大学駅伝 | 4区区間賞 |
2007.11.22 | 4年生 | 第19回国際千葉駅伝 | 1区区間2位 |
2008.1.2 | 4年生 | 第84回箱根駅伝 | 3区区間2位38℃高熱 |
1年生で任された箱根の1区。期待されてはいたものの残念ながら体調不良と故障を抱え区間19位の悔しい結果となりました。
現・立教大学陸上長距離部の監督で中大のエースだった上野裕一郎。
2006年箱根駅伝3区。2位の東洋をかわして1位の山梨学院を猛追。
そして4区小林賢輔が1位浮上。
このころの中大は強かった!#箱根駅伝#中央大学#立教大学 pic.twitter.com/BiuwVk16sU— 桜通いずみ (@kozukozucutter) August 29, 2021
2年の箱根では日大の福井誠選手に続く区間3位で走り切ったが、実は風邪と右足人指し指の腱鞘炎の影響で体調は万全ではなかったと言います。
大学4年間では上野裕一郎選手が他の追随を許さず、数々の華やかな戦歴がまぶしいですね。
向かうところ敵なしの上野裕一郎さんの走りはキレがあり、大学4年間でのトータルは29人ごぼう抜きと脅威の数字でした。
まとめ
上野裕一郎(立教大学監督)の嫁さんは上野真衣さんです。
実は陸上経験者で選手としてきょうぎにもしゅつじょうしていることが判りました。
2016年のロードレース大会では5キロ女子で1位を獲得しています。
上野裕一郎監督自身も現役で走っていらっしゃるので嫁さんの活躍はことさらうれしいに違いありません。
上野裕一郎さんと真衣さんの間には3人のお子さんがいらっしゃいます。
ななちゃん・ゆあちゃん・かなと君の3人もどうやら陸上をやっているようです。
お父さんもお母さんも陸上者であれば自然なのかもしれませんね。